2018年10月20日

安倍政権を見切った理由

6年前安倍政権の誕生を祝福した自分が今恥ずかしいです。
私が安倍氏に見切りをつけたのは、彼が正真正銘のグローバリストであることが明らかになったためです。
国境の撤廃や自由貿易を標榜するグローバリズムは共産主義の逆とイメージされ今の日本で大きな抵抗感なしに受け入れられているようにも見えます。
しかし持てる者と持たざる者との格差を極大化し、ごく少数の持てる者が多数者の持たざる者を支配しようという構図は両者とも同じです。

よく共産国である中国が自由主義経済を導入していることの矛盾を突く学者や評論家がいます。
彼らはヘーゲルの弁証法だのマルクスの資本論だのの哲学などに囚われて物事の本質が見えていません。彼らはそれらの哲学や理論の上に共産主義があると思い込んでいます。
しかし理論や哲学は共産主義のお飾りにすぎません。彼らの目的は既存勢力から権力を奪うことにあり、その手段としてそうしたお飾りを小道具として使っているにすぎません。
「全ての価値の源泉はプロレタリア階級者の労働にある」という労働価値説は大衆を味方につけるため大衆に受け入れやすい理屈を作っただけにすぎないのです。
決して労働者のために富を公平に分配することが目的ではありません。権力を握った自らが富を独占し大衆を我が意のままに支配することが真の目的です。
過去現在の共産国の実態を見てください。ソ連、中国、北朝鮮、カンボジアのポルポトことごとくあてはまります。事実が共産主義の何であるかを示しています。
ですから共産中国のように資本主義経済の方がより大きな富を大衆が生み出しその富を自分たちが吸い上げることができると知れば資本主義経済を導入するのに何の矛盾もないのです。

さてグローバリズムとは言うまでもなく国境をなくし世界の市場を一つにすることです。そうすることによりごく少数の国際資本が世界市場で富を独占し国家を超える権力を手に入れます。世界の人々を自分たちの都合のよいように支配することがグローバリズムの最終的な目的です。共産主義と何ら変わるところがありません。共産主義もグローバリズムも格差を極大化し大衆の犠牲の上に少数者の利益があります。

安倍氏は野党党首であったときあれだけTPPについて慎重に対応すると約束していたのに、今やTPPや他の多国間経済協定のもっとも熱心な推進者です。また過去あれだけ移民政策はとらないと否定していたのに外国人人材の活用などと感度の良い呼び名に言い換えて実質的な移民政策を推進しています。この2つだけとっても彼がグローバリストであるか、またはその協力者であることが明らかになりました。
グローバリズム=共産主義であり、共に大衆の幸福を犠牲にしてごく少数者の利益を追求する悪魔の思想です。そのような考え方に与する政治家は日本のみならず世界の人々の敵と言って良いと思います。

posted by woodhome at 15:40| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年10月18日

日本の財政は100%健全、なぜ今更財政健全化?

政府は財政健全化のため消費税を10%に上げるという間違えた決定をしました。
日本の将来を憂慮する真面目な方ほど政府やマスコミが唱える「日本の財政は危機的な状態」というウソに騙されます。
しかし冷静に考えてみてください。このウソを見破るのに何も専門的な知識は不要です。普通の常識だけで充分です。

そもそもなぜ国の財政は健全でなければならないのでしょうか?
言うまでもありません。債務が厖大に膨らんでもしその債務を返済できなければ国が破産するからです。それ以外に理由はありません。
国の債務不履行を起こさないために財政健全である必要があります。言いかえれば債務不履行を起こす可能性の大小により財政の健全度が測られることになります。
債務不履行を起こす可能性が大であれば財政悪化状態であり、その可能性がゼロであれば財政は完全に健全です。それが財政健全という言葉の定義です。

ご承知のとおり日本の債務はほとんど100%が円建です。従って債務がどれだけ莫大であろうとまた仮に償還に必要な資金を充分有していなくても最終的には自ら通貨を創出することにより返済できます。つまり債務不履行を引き起こす可能性はゼロです。
この点が政府債務が問題となるギリシャやスペインなど他国との決定的な違いです。他国は生産力が乏しいため必要なものを自国で調達できないか、他国から調達するための充分な外貨を有していないため他国通貨建ての債務を負っています。
従って返済期限に他国通貨の手当ができなければ債務不履行を引き起こす可能性があります。そうならないようにするために返済能力を超える債務を増やないことが絶対的な命題であり財政は健全でなければなりません。そこを政府やマスコミは意図的にか区別しません。ケシカランことです。
 
さて借金とは返済するためのカネを自ら創出することができない債務を言います。政府やマスコミは何かといえば日本の借金は1000兆円と唱えますが、日本の場合自ら創出できるカネの債務なのであり「疑似債務」等と呼ぶのが適当でしょう。
日本の長期債務残高がGDP比236%であろうと何であろうと全然関係ありません。国が国民に負う疑似債務は100%返済可能なのであり、この意味で日本の財政は100%健全なのです。
posted by woodhome at 17:07| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

憲法は権力を縛るもの?

「憲法は権力を縛るもの」という理論は嘆かわしいことですが今や多数派です。司法界ではほぼ常識になっています。おそらく司法試験の勉強でそう習い、それに疑問を挟んでいては合格できないのかも。ですから司法試験に通った弁護士は何の躊躇もなくそういいます。

しかし、おかしくないですか?
そもそも法律とは権力のあるなしに関わらず何人にも適用されるルールです。ルールが何人にも公正に隈なく適用される前提でこの社会は動いています。
そして憲法はその法律の最高上位の法規です。
であるのにその最高法規だけが適用対象を政治権力だけに絞る筈はないです。もし絞るなら法律の前の法理論が崩壊してしまします。職業的な法律家はこんな根本的な矛盾に気が付きません。

「憲法は権力を縛るもの」という憲法論は主に左派勢力に都合の良い恣意的な理論です。そうではなくも憲法とは国のあり方の基本の定めだとあるがまま捉えれば良いのだと思います。何人にもどの組織にもあまねく適用される国の最高基本則です。
そしてこれは中杉先生がそのブログで言われていることですが書いたものである必要はありません。歴史の古いイギリスがそうであるように日本も慣例法、不文憲法でありほうが国柄に合っていると私は思います。
posted by woodhome at 11:11| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする