2018年08月06日

水と食料がなければ人は死ぬ

農家が国からもらう補助金は各国いろいろな名前をつけているので単純に比較できません。なので補助金という名前にこだわらず国が農業を支援する金を仮に農業支援金と定義しましょう。すると世界のどの国も農業支援金を出しています(ニュージーランドは補助金を出していないと言っていますが別の名目で農家に対する支援金を支出しています)。アメリカや欧州の支援金は農家収入の50%もしくはそれを超えるといわれています。日本ではサラリーマンが納めた税金が農家の補助金に回されているなどと良く言われて農民は悪者扱いされています。ところが日本の農家が貰う国からの支援金は諸外国に比して少ないのです(収入の30%程度と言われています)。それなら悪者にされる理由がないし、外国から日本の農業保護を責め立てられるいわれはありません。

 私は大きな支援金を出しているアメリカや諸外国がけしからんとは全然思いません。当然だと思います。なぜなら我々は偉そうなことを言ってみても動物であって食べるものがなければ死んでしまうのです。食べ物が死活的に大切だからです。スマホやカネがなくても人は死にはしませんが水と食料がなければ死んでしまいます。一人の例外もなく。

国の最も重要な使命はいうまでもなく国民の命を守ることです。ですから万が一外国から食料の供給が途絶えても大丈夫なように自国農業を保護するのは侵略防止の安全保障と同じく最重要であるべきです。生殺与奪の権を外国に委ねるわけにいかないのです。決してビジネスライクに判断するような問題でないです。つきつめればカネが大事かそれとも命が大事かの問題です。1+1の答と同じように決まっています。

ところが例えば竹中Hや小泉Sらの一派は経済合理性という一見もっともらしい論理を振り回してこの国の安全を毀損し、破壊しようとしています。水の民営化や農産物の市場開放とは要するにカネの方が命より大事だということです。1+1は2でないと言っているのです。どうしょうもない愚か者かあるいは確信的な日本破壊主義者である以外に考えられません。本来政府は国民の安全を守る責務があるのだから彼らを止めにかからなければならないはずです。ところが実際は彼らを重用しています。それなら現政府も彼らと同じ穴のむじなとみなさざるを得ません。

posted by woodhome at 15:46| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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