2015年10月03日

中国のお家芸「騙しの方程式」とは

私がよく立ち寄るブログに「台湾は日本の生命線」があります。
9月29日付けでは中国が琉球国の独立を支援している、という記事がありました。http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2659.html
翁長知事が先だって国連人権理事会で沖縄県民の人権が侵害されているという演説をしたそうです。それに対して中国の何とかという小説家が支援の声をあげていると報じています。
その内容の一端を以下引用します。
「米国の統治下で脱日本化政策が実施され、日本語の使用は禁止され、日本との往来には旅券が必要とされた。こうした状況下で琉球独立意識が喚起された。琉球独立運動はこの時から今日まで一度も停止していない」

「しかし、日本は一九七二年に琉球の管轄権を手にすると、皇民化教育を実施し、和服の着用や日本食品を強制するとともに大量の殖民を進めるなど、脱琉球化運動を強制的に進めた」

「世論調査によると、琉球人の多くは独立を望んでいない。しかしそれは大量の日本人の殖民や政治的圧力によって、琉球の本当の民意が歪められたからなのだ。これもまた琉球独立運動が孤立無援の戦いを余儀なくされていのと大きな関係ある」
以上で引用おわり。

ああ性懲りもなく今回もやっているな、と思いました。中国のお家芸です。私はこれを「中国の騙しの方程式」と命名します。騙しの方程式は3点の大罪のセットです。別に複雑でも何でもありません。それどころかどうしてこんなで騙される人がいるのだろうと不思議なほど単純です。
①  自国で大罪を犯す(犯している)。
②  その大罪を相手国に転嫁する。
③  転嫁した大罪をネタにして相手国を攻撃する。
南京虐殺は騙しの方程式の典型例です。南京虐殺では、①自国軍が自国民を殺戮するという大罪を犯し(合計4回、4回目の南京事件は現中共軍の犯行)、②その大罪を日本に転嫁し、③それをネタにして日本を攻撃しています。
南京虐殺のケースでは騙しの方程式はある程度成功しています(残念がら)。

別のケースを見ましょう。数年前ベトナムの漁船が中国の監視船に体当たりを受けた事件がありました。あの事件で中国はベトナムの漁船が体当たりされたとベトナムを非難しました。その結末は?
ベトナムが衝突の状況を記録したビデオを公開して終わりになりました。このときも中国は騙しの方程式を使いました。つまり①中国船がベトナム船に体当たりした②その罪をベトナムに転嫁し③それをネタにベトナムを非難するという大罪の3点セットです。騙しの方程式はベトナムに対しては失敗しました。

また昨年の6月、自衛隊の2機の航空機が中国軍戦闘機から異常接近を受けたケースがありました。あのときも中国は騙しの方程式を使いました。①中国は自軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近し、②逆に異常接近されたと日本に責任を転嫁し、③それをネタに日本を非難する、という大罪の3点セットです。
その時はベトナムの例とは逆に証拠ビデオを中国が公開すると言い出しました。あのとき私もあやうく騙されそうになったものです。なぜなら公開されたビデオを見るかぎり異常接近したのが中国軍機であるのか自衛隊機なのかはっきりわからないのです。ですが中国が証拠として出している以上専門家が見れば証拠能力があるのだろうと思ったからです。このビデオをに対して日本政府は「このビデオは本件と関係のない別の事案の映像である」と反論するだけでした。
別の事案? よくわからない反論でした。それで私はネットで自衛隊機を調べました。そしてわかったのです。当該機がプロペラ機であることが。そこで初めて中国の嘘がわかりました。プロベラ機がジェット戦闘機にどう頑張ってみても接近できるはずがありませんから。騙しの方程式は失敗しました。

台湾は日本の生命線の今回記事で報じられた記事に戻ります。中国の某小説家の言っていることは中国の小説家の一個人が発している情報ではありません。中国政府が関与して可能性が濃厚です。なぜなら中国のお家芸である騙しの方程式が使われているからです。
①  中国は侵略したウイグルやチベットに自国民を大量に殖民させている。
②  沖縄に日本人を殖民させていると自国のやっている大罪を日本に転嫁している。
③  それをネタにして日本を攻撃し、沖縄の独立を画策している。

どうですか? 前の数例と内容は違いますが構成は全く同じでしょ。中国は何回失敗しても騙されるお人よしは必ずいると考えます。そして同じ手を使ってきます。ケースごとに中身は違うけれど骨格は全く同じ騙しの方程式です。そのカラクリは実に単純です。これで騙される人がいるのと不思議なほどです。このカラクリが見抜けず中国の言う通り謝罪したりすれば逆に中国にバカにされるだけです。親中派の先生方に申し上げたいです。中国によかれと配慮したことがその結果中国にバカにされるのでは余りにみじめでしょ。
posted by woodhome at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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